AI時代に見えてきた「忙しさの正体」

AI時代に見えてきた「忙しさの正体」 評価

AIやDX化が進んでいるのに、なぜ現場の忙しさは変わらないのか?

AIは普及したばかりで、使いこなせている人とそうでない人の差が出ていることは理解できます。

また、効率化によって新しい仕事が増えることもありますが、それだけでは説明できない部分があると感じたので、本日はその点を整理しています。

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そもそも忙しさの原因は、仕事が「整理・設計されていない」 のが原因だと私は考えます。

では、なぜそうなっているのでしょうか?

多くの現場では
目の前の作業をこなし、来た依頼に対応する。

しかし、この状態では
新しい仕事は増えていく一方で、やめるべき仕事は整理されないまま、仕組み化もされずに業務が積み上がっていく可能性があります。

結果
一つ一つは効率化されても、全体は何も変わらないことが「忙しさの原因」となっていると考えます。

一方で、業務を「設計」として捉えると

 ・この業務は何のためにあるのか
 ・どこの部署につながっているのか
 ・まとめられないか
 ・そもそもやめられないか


こうして業務全体の流れを整理すると不要な作業や、つながっていない業務、まとめられる部分が見えてきます。

つまり整理することで、どこにAIを使うべきかがはじめて見えてきます。
その上で、業務全体を設計して進めることが重要になります。

AIは作業を効率化することは得意ですが、仕事全体を整理するのはまだ「人」が担う部分です。

だからこそ、AIを使う前に「仕事をどう見るか」という視点が重要になると思います。

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そして、次に重要になるのが「誰が設計するのか」という点です。

本来、仕事全体を整理し、業務を棚卸しするのは上司やマネジメントの役割だと考えています。

では、なぜそれがうまく機能していないのか?

この点について、自社の組織を見ていて気づきがありました。

▼気づいたこと

・売上に直結する部署    ⇒ 業務が整理される傾向がある
・売上に直接関係のない部署 ⇒ 業務が整理されにくい傾向がある

つまり、売上に直結する部署は成果が明確なため、結果的に「業務を整理できる人」が求められやすい。

一方で、そうでない部署は何が評価されるかが曖昧になりやすく、「整理する力」は重視されにくい構造になっていると感じます。

評価制度が機能している組織では、整理できる人が上に立つ。
そうでない組織では、業務が積み上がり続ける構造になりやすい。

この違いが、「忙しさの正体」だと考えています。

みなさんの職場は、整理される構造になっていますか?

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