組織にはルールがあります。
- 勤務時間
- 出社ルール(週2回のリモート可)
- 会議への参加 など
どこでも見かける、ごく普通のルールです…
しかし私の会社には、こんな人がいます
- ほとんど出社せず、リモートしている
- 重要な会議にも出席しない
- 業務時間に雑談しているのに、残業している
- 依頼した仕事もなかなか進まない
一方で、
ルールを守りながら時間内に仕事を終わらせ、残業をしない人もいます。
普通に考えれば、ルールを守る人のほうが評価されそうですが・・・
しかし私の会社では、そうとは限りません。
ルールを守らなくても、
特に大きな成果を上げているわけでもないのに、
会社の中でポジションを与えられていたり、評価が良い人がいます。
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なぜこんなことが起きるのでしょうか??
ルールを守らない人を観察すると、共通点が見えます。
- 上司と距離が近い
- 上司から頼まれた仕事だけは、きちんと期日を守る
つまり上司から見ると、
「自分が依頼した仕事はきちんとやってくれる人」
「扱いやすい人」
という存在になります。
逆に、ルールを守っている人はどうでしょうか。
- 上司の仕事だけでなく、同僚の依頼にも対応する
- 他部署の調整や、トラブル対応も率先して行う
つまり、誰に対しても同じように仕事をしています。
こうした働き方は、組織には必要ですが、しかし上司にも部署の目標や役割があるので
自分の仕事に直接関係しない部分は評価の優先度が下がりやすくなります。
その結果、評価はどうしても
「上司に関係する仕事をしてくれる人」が優先されやすくなります。
組織の仕事全体ではなく、上司の見えている範囲で決まってしまう!
なので、
評価は「成果や能力を測る仕組み」ではなく
「権力を持つ人が決める仕組み」になりやすい。
そこに問題があるのではないかと思います。
こんな歪んだ評価が広がると、組織ではこんなことが起きます。
- 組織が「関係」で動く
- 人は頑張らなくなる
- 意欲的に働きたい人ほど辞めていく
会社の評価って、ほとんどの場合が
「上司が部下を評価する」仕組みですよね。。。
仕事って、上司との仕事だけで成り立っているわけではありませんよね?
同僚と協力したり、他部署と調整したり、誰かのフォローをしたり。
それなのに「評価は上司ひとり」。
これだと、どうしても
上司の見えている仕事だけで評価が決まりやすくなります!!
海外の会社では
「360度評価」という仕組みがあるそうです。
上司だけではなく
- 同僚
- 部下
- 他部署など
複数の視点で評価する仕組みです。
いろいろな立場の人が評価する(=評価の視点が増える)ことで
組織の中で見えにくい物事も、見えるようになるのではないでしょうか?
こうした制度を、ぜひ企業の人事の方にも知ってもらい、
検討する会社が増えてほしいと思っています。
働く人が納得できる評価の仕組みは、
組織全体のモチベーションを高めるのではないでしょうか?
みなさんの会社では、評価はどのように決まっていますか??


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